【浪人から逆転合格】三重大学医学部に合格!小池さん編

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みなさんこんにちは、武田塾の清水です。
今回も武田塾 名古屋校から武田塾生徒さんの合格者インタビューをお送りしていきます!

今回お話を聞かせてもらった生徒さんは、1浪をして武田塾 大曽根校に通いながら特訓を受け、52〜73もの偏差値を誇る三重県の国立大学、三重大学 医学部 医学科に合格を遂げた小池さんです。

出身した高等学校もそんなに偏差値が非常に良いというわけでもなかった小池さんが武田塾に通い始めたきっかけや武田塾に通う前の生活・勉強方法、そして入塾後どのように勉強をしてどうやって合格を掴み取ったのかについて紹介していきます。

国立や医学部を目指している受験生は是非参考にしてください!

現役時の勉強方法と浪人するにあたっての反省点

そもそも出身校は非常に偏差値が高いというわけではなく、偏差値が60後半行くか行かないかくらいの高等学校に通いながら1年間だけ塾で浪人して難関国立大学の医学部・医学科に合格を掴んだ小池さんですが、現役時代はどのように勉強していたのでしょうか。

現役時代は駿台予備校に通いながら医学部を目指している生徒向けに行われるかなりハイレベルな授業に参加し、とりあえず学校の教科書を見て勉強をしたり、動画課題に取り組んだりと計画性を持たずに手あたりしだいの勉強をがむしゃらしていました。現役時代を振り返ると、駿台予備校で行われるレベルの高い授業にはついていくのが難しかったというところもうまくいかなかった原因の1つだったとのことでした。

ハイレベルな授業の予習復習が非常に大変で、予備校の予習復習だけで他の勉強に手が回らない状況だったため、浪人生として勉強をするにあたっては「計画性を持って勉強する」ことを目標に設定します。

そんな中、浪人の春に武田塾に入塾を決めます。

武田塾は生徒さん1人ひとりの現状と目標を踏まえたうえで目標を達成できるための365日1日単位で学習計画を立て、その計画をもとに勉強を進めていきます。自学自習のサポートもしっかりしているので、1人で勉強ができない人や勉強の仕方がわからない人でもちゃんと勉強を進めることができます。

小池さんはそんな武田塾の「自分だけの計画を立ててくれる」ところ、「完全に一対一で指導してくれる」ところ、「自分が今やるべき参考書に取り掛かる」ことができるところが自分に合っていると感じ入塾を決意しました。

参考書をメインで勉強を進めていくので予習・復習をするときも参考書をしっかりとやっていれば大丈夫という安心感から現役時代に手を付けることができなかった参考書にも手を付け始め、参考書1冊1冊をしっかりと仕上げていくという勉強方法を軸に武田塾で英語と数学・化学・生物の4科目を受講します。

各科目別、勉強方法

実際に武田塾で1年間英語と数学・化学・生物の4科目の特訓を始め、現役の時と比べて理科でかなり進化することができたのですが、その中でも特に化学の漏れがなくなったこと、生物の記述ができるようになったことが1番大きな成果として実感。

【数学の勉強法】
数学の勉強法に関しては、武田塾入塾前に個人で数学基礎問題精講を仕上げ、難関大レベルが9割、超難関大レベルが1割程度の問題集、国公立標準問題集CanPass数学に取り掛かってから過去問に入るという、数学の基礎をしっかりと復習し直し、基礎から標準ラインの問題までの完成度を開けるべく、解けない問題がないか確認作業を徹底していました。

浪人をスタートした時と最終を比較すると、問題を減点されずに完答できるレベル、「数学結構いけるかも」ではなく、数学で引っ張っていけるレベルまで進化しました。実際に三重大学の二次試験では1問を除いて他全ての問題を解くことができるほぼ完答まで持って行きます。

【英語の勉強方法】
英語はもともと全然できていなかった小池さん。武田塾入塾後に英語の基礎・文法を武田塾のルート通り、関正生のThe Rules 英語長文問題集1 入試基礎と大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス1 標準レベルの参考書を活用してしっかりと学び、夏休みになる頃には長文読解で1問の問題を解くのに20~30分程度とペースまで上げることに成功します。

基礎を理解した次に課題だったのは長文読解のペースを上げること。

このままのペースだと共通テストの長文読解では間に合わない!ということが起こってしまうので、武田塾の参考書ルートの1番最初にある大学入試 レベル別英語長文問題ソリューション1 スタンダードから始め、レベル別英語長文問題ソリューション2 ハイレベル、レベル別英語長文問題ソリューション3 トップレベルの3冊を1週間で完走できるペースで毎日最低20回は音読をしました。

音読は長文読解のペースを上げるだけでなく、リスニング対策にもなるので同時に長文読解とリスニングの対策にもなりました。

【理科の勉強方法】
1番伸びた科目、理科です。

理科は1番最初に取り掛かったリードLightノート化学基礎で語句の抜け漏れを徹底的になくし、生物では河合塾の生物用語の完全制覇を解いて語句を完璧にすべて答えられるようになるまで勉強をしてから記述問題へと移っていきました。

まずは基礎的な知識の抜けがないように徹底的に詰めていき、少し早いですが、5〜6月の時点ではすでに記述に入り、記述形式のアウトプットにも早い段階で移ります。

武田塾では2人の講師に特訓をしてもらう

小池さんは武田塾で2人の講師に生物・化学の特訓を受けていたのですが、2人の講師との特訓を通して記述問題を解く力を強化していきました。もっとよくするためにはどうしたらいいのかなどについて試行錯誤しながら特訓・勉強を進めます。

中でも印象的なアドバイスは、まず問題文から把握をし、自分の知識と照らし合わせて考える「実験考察」。問題文をしっかりと読み、設問の狙いを解いたうえで自分の持っている知識をどういう風に出すかという考え方を2人の講師と一緒に練習しました。

数学の特訓に関しては、医学部の講師に直接習いながら自分も知らなかった新たな解法を教わったり、授業終了後に個別で出題してもらった赤本からひぱってきた問題などを解いていく中で徐々に思考力が身に付き実力も上がり始めます。

強化した方がいいポイントを講師に見極めてもらい、それに適した宿題や課題を出してもらったことが成長のポイント。

実際に小池さんは武田塾のシステムで1年間勉強したところ、計画の立て方がわかり、目標の時期までに何を終わらせる必要があるのかについてしっかりと把握することができ、それを実行に移せたことが伸びた要因の1つです。

現役の時は無計画にがむしゃらになって勉強をしていましたが、1年間の長期計画と月間目標をしっかりと設定し、確実に積み重ねてきた結果として実力を伸ばすことに成功しました。

1年間の目標設定の方法

武田塾では段階を設けており、基礎は日大レベル、その上にMARCHレベル・早慶レベル・地方国公立レベル等を設定しているのですが、それぞれのレベルを終えて次のレベルに上がるときには段階突破テストを受け、合格点を超えることが必須。

夏に向けてルートをどの時期までに仕上げるか、そして後半戦では過去問に移り共通テスト対策をいつまでにどのくらい進めることができるかに重きを置き計画を立て、その結果小池さんは英語の段階突破テスト、日大レベルを5月頃に突破しMARCHレベルは6月、そして全ルートが終わったのが夏休み頃とハイスピードで進めていきます。

苦手科目と面接

英語と国語には苦労しましたが、英語は共通テストの問題をたくさん読んで慣れさせていき、国語は現代文をしっかり読めるように船口のゼロから読み解く最強の現代文を活用して徹底的に現代文の読み方を身につけていきました。

また、医学部は入試で面接があるのですが、小池さんは志望理由書を自分で作成し、武田塾の講師に確認をしてもらい、面接で考えている応答を聞いてもらってアドバイスをもらう形で志望理由書のブラッシュアップをする形で面接の対策は行いました。

三重大学含む4つの医学部に合格|まとめ

最終的に小池さんは、4つの医学部を受けて全て合格という成果を残します。
受験当時を振り返って合格がわかると「よく頑張ったね」と褒めてもらったそうです。

最後に国立や医学部を目指している受験生に向けて、しっかり自分がやると決めたことをコンスタントにやること、いつまでに何を終わらせるのかをはっきりさせて勉強することが大切、期限設定の重要性を感じたと語ってくれました。

医学部に進学されるということで大学入学後も勉強が結構大変だと思いますが、ぜひ頑張ってください。

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逆転合格を続出させる武田塾の勉強法を大公開!
志望校決定から入試当日までこの順番で勉強して、合格を勝ち取ろう!

  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!